アスリートのレシピ本を出版され、ご活躍中の村野明子さん。
いよいよ2022年3月18日「ウワサのお客さま」での放送では、コストコ爆買の出張クッキングに挑む新企画があるようです。
村野明子さんといえば、数々のサッカーチームの寮で日々大量の食事を作り、アスリートを食で支えてきた“100人の母”ことレジェンド寮母という別名があることで有名ですね。
はじめに2020年1月10日放送の「ウワサのお客さま」にて「業務スーパー爆買い100人分の食材を爆買する美人ママ」として第一弾が紹介されました。
https://r-kurashi.com/karada-m2/
次に2020年2月14日放送の「全国店員さんインタビュー!ウワサのお客さま2時間スペシャル」では「業務スーパー爆買い100人の母第2弾」が紹介されました。
何より2時間で100人分のレシピを作ってしまうというのは、まさに神業ですね!
しかし、一筋縄で今に至ったわけではないようです。
最初はうまくいかないことの連続
35歳まで専業主婦だった村野明子さんが、北海道コンサドーレ札幌の選手たちに食事を作ることになったのは、チームの管理部長をしていたご主人から頼まれたことがきっかけだったといいます。
発酵美食より
「始めたばかりのころは、出した食事を完食してもらえないなど、うまくいかないことの連続でした。特に最初の1年は、『札幌まで来て何をやっているんだろう…』と思うことが多かったですね。
それが、だんだん選手たちとコミュニケーションがとれるようになると、彼らの食事に対する要望や、体調が良くなったという話を聞けるようになったんです。私自身、何冊も食にまつわる本を読んで勉強していくうちに、それまで家族に作っていた料理でも、ボリュームやバランスを変えれば十分アスリート食になることがわかってきたんです。
そのころからですね、誰かの役に立っていると思えるようになったのは。札幌に行って2年が経って、チームの寮ができることになり、寮母として選手たちと一緒に生活をすることになりました。それは、選手たちとの関係がうまくいっている証拠なのかなと思ってうれしかったです」
ある時、食事を準備したけどみんなが来なかった時があって。何回も「やめたい、もう本当に帰りたい」と思っていた時期があったとのことですが、ご主人からの慰めがあり「(家庭料理なので)同じ味を追求しようとしないでいい」と気が楽になったとのこと。努力家の村野明子さんと、その苦労を支えるご主人の優しさが表れてますね。
アスリートメニューで気を使っていること
- サッカー選手のスポーツ料理は、お肉の部位を選んだり、調味料によって体脂肪率を減らしたりを考える
- サッカーは本当に走る時間も、結構瞬発力も必要なので、体脂肪率をそんなに上げさせたくないので、あまり揚げ物はしないようにしている
- 奨励される食材はシャケや胸肉などタンパク質が多いもの、色んなお肉を使う場合は脂身が少ない部位を使う
軽量はせず、自然といつも同じ味付けにはならないのが家庭料理、それでよいと割り切っている様子ですが、選手への配慮や愛情が伝わってきますね。
盛り付けは5色食材でワンプレート
- 赤→タンパク質(肉や赤身の魚など)
- 白→カルシウム(乳製品、加工大豆や小魚など)
- 黃→炭水化物(米、パン、麺類)
- 緑→ビタミン(野菜、果物など)
- 黒→鉄分(海藻類、貝類、ごまなど)
以上の5項目がワンプレートだとわかりやすい
大谷翔平選手に養生スープを直伝
https://www.fujingaho.jp/gourmet/recipe/g34320049/soup-recipe-matome-201108/
サッカーだけでなく、メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手に、レシピを教えたり、食事アドバイスを送るなど、
アスリートを「食」でサポートされているようですね。
ここまでに至るまでには、いろんな苦労をされたのですね。
もうすぐ始まる2022年3月18日「ウワサのお客さま」、コストコで爆買い出張料理が楽しみです!
これからも、レシピを参考にさせていただき、応援していきたいと思います。
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