2022年4月、セブンルールで「コロナ禍で人生が変わった7人のうちの1人」として
松岡智子さんが取り上げられます。
松岡智子さんは会社員から32歳でアーテイストへ転身した方なのですが、どのような経緯で今に至るのか、
簡単に調べてみようと思います。
松岡智子さんのプロフィール
- 1989年川越生まれ
- ソーシャルネットワークアーティスト 日本女子大学理学部卒業 東京大学大学院修了。
- 前職: EYのBusiness consultant(2014~2015)
- FOVE (港区2015年10月〜2017年10月)
- Mistletoe, Inc.(港区2017年9月1日〜2018年6月)
- 株式会社Inner ResourceのMarketing & PR & Sales(2019年1月1日〜2019年11月30日·文京区)
- 2020年から芸術活動を開始
松村智子さんの性格や特徴
幼い頃から過集中と衝動性の二面性を持ち、目に見えるもの・見えないものを問わず、写実的または抽象的に描き出してきた。人と話すのが苦手なため、代わりに外から観察することが強烈な癖となる。
自身の原点が「観察に基づく表現」であることに改めて気付き、2020年から芸術活動を開始。描く中で現れる偶発性を活かした抽象画と、直観的に筆を走らせて細胞や宇宙を表現する細密画を中心に、対象の”意志”を描く。
PRTIMESより引用
芸術家タイプの人は、独自の感性や世界観を持っており、時に素晴らしい能力を発揮すると聞きますが、
松岡智子さんの性格は、まさに芸術家向きだったのかもしれませんね!
絵を描くきっかけ
松岡さんは幼稚園の頃から、好きな色で生き物を書くのが大好きだったようです。
しかし、集中すると周りがみえなくなる、逆に注意散漫になるという悩みを抱えていたそうです。
芸術に関心はあったものの、「芸術で食べていく」ことは難しいと思っていたため、芸術への関心を
封印して生きていたようです。
会社員からアーティストへ
転機となったのは、知り合いの方からスポーツ選手を表現する絵を書いてほしいという依頼。
2020年に1000人規模のイベントで、初のライブペインティングデビューを飾りました。
その後、次々とライブペイントの依頼が舞い込むようになったとのことです。
その後、虎ノ門ヒルズや作家の養老孟司さんが所有されている「養老の森」、富士山、目黒区にある林試の森でも行われました。
大都会や大自然などさまざまな環境の中でライブペインティングを実施。松岡さんご自身、魂が揺さぶられるような感動を感じることができ、また、芸術が持つ力で人と繋がる歓びも体感することができたといいます。
号外ネット目黒区より引用
しかし、コロナの流行により大勢の前でパフォーマンスを行うことが困難になってしまいました。
コロナ禍でZOOM背景画プロジェクトが話題に!
コロナ禍ではテレワークを行う企業が増え、ZOOMなどを使ったオンライン会議などが増加しました。
PCのカメラを通じて、普段の生活空間が背景として映し出されてしまうことが多くなりました。
そんなな中、松岡さんは、ZOOM越しに相手と「会話しながらその人を抽象画にするプロジェクト
ZOOM背景画プロジェクト」をスタート。
それは依頼者とは1時間ほど面談し、身の上話を聞き取って、話す様子も観察。
湧いたイメージをもとに、アクリル絵の具を使い、直感を頼りにキャンバスに筆を走らせます。
会ったその場で描き上げることもしばしばだ。落ちている葉っぱや木の枝を筆代わりに使うことも
あるそうです。
この取り組みは「オンライン会議の急速な拡大での新たなアート表現」として大変注目され、
約100名の方の背景を書くことになったそうです。
「オンライン通話を通した個人の抽象画化」プロジェクトはテレビや新聞などにも大々的に取り上げられ、
SNSでも発信されました。そんな中、パリのルーブル美術館で開催される
「サロン・アート・ショッピング・パリ」に招聘されたのです。
フランスでも、松岡さんのパフォーマンスは大いに人々の目を惹きつけたのです。
さて、いかがでしたでしょうか。簡単に松岡智子さんについてまとめてみました。
会社員から芸術家になるのも凄いことですが、コロナ禍でZOOMを利用してのアート作品とは驚きです。
普通の人にはない持ち味を生かして、思う存分才能を発揮して頂きたいですし、応援していきたいですね。
セブンルールのオンエアも楽しみです!
コメント